JAEC 社団法人国際農業者交流協会 You Can Do It ! 21世紀の農業は熱いぞ。 アメリカ、オランダ、デンマーク。スイス、ドイツで農業実習をしよう!!
JAEC 社団法人国際農業者交流協会 You Can Do It ! 21世紀の農業は熱いぞ。 アメリカ、オランダ、デンマーク。スイス、ドイツで農業実習をしよう!!
社団法人 国際農業者交流協会

 

 

農業研修生海外派遣事業は、農林水産省がバックアップする国内で唯一の海外派遣農業研修制度です。
それを実施している団体は、社団法人国際農業者交流協会と言う公益法人で、英語名をThe Japan Agricultural Exchange Council(ザ・ジャパン・アグリカルチュラル・エクスチェンジ・カウンシル)と言い、略してJ・A・E・Cと呼ばれています。
研修生の派遣先国は、アメリカ、デンマーク、ドイツ、スイス、オランダ等の農業先進諸国となっていて、日本国籍を持つ、概ね19才から30才までの独身の方が参加できます。
もちろん、すべての派遣コースとも、男性・女性のどちらでも参加することができます。 JAECは、アメリカは、ワシントン州シアトル市に、ヨーロッパは、ドイツのボン市に、それぞれ支部を置き、日本の本部から派遣している日本人スタッフが各国受入機関や教育機関と綿密に連携を取りながら、研修生個々の研修効果を最大限に引き出せるように取り組んでいます。


派遣先国では何ができるの?

派遣先国では、参加者の希望により以下の業種農場への配属が可能です。
【アメリカ】
  日本の25倍の国土に人口は約2倍、東西南北に広大な国土を有するアメリカでは、その土地面積と多様な気候を生かして、ありとあらゆる農業が営まれています。そのほとんどは、ビジネスに徹した考え方の下に経営されており、綿密なコスト計算、収支バランスへの意識等、利益追求型農業の典型と言えます。これは、アメリカ国内だけでなく、自由貿易を基本とする考え方により、諸外国農産物との競争に打ち勝つために構築されてきた形態であり、このような農業を学び、自身の戦略的経営に役立てようという方にとっては最適の派遣先です。

《酪農》 搾乳牛150頭〜1,500頭と農場によって規模は違いますが、研修生が受け持つ作業は、搾乳、子牛への哺乳や牛群追い、牛舎の清掃、給餌などの他、季節的に牧草管理、サイレージ作りなど様々です。3回搾りを行っているところが多く、従業員や研修生はシフト制で作業を行います。配属州は、ワシントン州、オレゴン州、ネブラスカ州、イリノイ州、ウィスコンシン州など。トラクターを始めとした農業機械類を多用しますので、これらに慣れておくことが必要です。

《肉牛》 大きく分けて、繁殖専門農場と肥育専門農場に分けられます。繁殖から肥育までを一貫で行っている配属農場はありませんので、参加者にはどちらかを希望していただきます。繁殖農場の作業は、放牧牛管理、牧草生産と乾草作りが中心となります。肥育農場では、飼料配合、給餌、肥育場管理、牧草生産等の作業となります。トラクターを始めとした農業機械類を多用しますので、これらに慣れておくことが必要です。配属州は、ワシントン州、オレゴン州、アイダホ州、ネブラスカ州、イリノイ州など。

《養豚》 母豚1,500頭以上の規模で、繁殖から肥育までの一貫経営が行われています。研修生の作業は、主に、分娩処理、去勢、母豚移動、豚舎清掃、注射、切歯等多岐にわたっています。配属州は、イリノイ州等コーンベルト地帯。

《養鶏》 採卵とブロイラー(肉用)に分けられます。農業の中でも極端に企業化された養鶏業は、人的作業が限られているため、研修生の受入農場確保が難しい業種となっています。ブロイラーでの配属はほとんど困難となっていますが、採卵では数は少ないですが可能です。配属先は、カリフォルニア州ほか。

《野菜&畑作》 大規模畑作(大型機械使用)、有機野菜生産、都市近郊野菜生産、生産農場+直売所、種苗会社等、形態は多種多様です。研修生は、生産、収穫、出荷、配達までの一連の作業のほか、従業員への作業指示を分担する場合もあります。種々の農業機械を使用することが多いので、トラクターを始めとした農業機械類に慣れておくことが必要です。配属州は、ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州、アイダホ州、コロラド州など。

《観賞園芸:鉢物》 鉢花、花壇苗、グランドカバーなどがこれにふくまれます。作目は多岐にわたっており、また、露地栽培、施設栽培とも行われていますので、参加者はどのようなものを希望するか事前に明確にしておく必要があります。小売店舗を持っていて、生産よりも小売販売がメインの配属農場もあります。配属州は、ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州など。

《観賞園芸:切花》 外国からの輸入切花に圧倒されて生き残りが厳しくなっているアメリカの切花生産業界において、生産と経営にあらゆる工夫を加えながらビジネスを続ける切花生産農場。その現場から学び取るものは大きいです。バラ、カーネーション等の切花の他、枝ものなどもこれに含まれます。枝もの以外はほとんどが施設栽培です。配属州は、主に、オレゴン州、カリフォルニア州となっています。

《緑化木》 造園に供する緑化木生産農場への配属が可能です。主な作業は、これら緑化木の生産、出荷管理です。配属州は、オレゴン州がメインとなります。

《造園》 公共施設、庭園、新築住宅の庭、注文庭園等の設計、施工、メインテナンス等を行う会社への配属となります。研修生の作業は、設計そのものに携わることは難しいですが、公園や庭造りの他、道路、公共施設、個人的な庭の維持管理などのメインテナンス作業が主なものとなります。主にオレゴン州、カリフォルニア州に配属されます。

《落葉果樹》 主にりんご、洋ナシ、さくらんぼ等の生産農場への配属となります。研修生の主な作業は、剪定、誘引、接木、植樹、防霜管理、摘果、支柱立て、収穫準備、収穫、出荷作業等、果樹生産管理全般を行います。また、トラクター等の機械類を多用するので、これらに慣れておくことが必要です。主な配属州は、ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州です。

《乗馬馬管理》 乗馬に供する馬の飼養、調教等の管理全般を行います。アメリカ東部の一部の州への配属となります。内容がかなり特殊であり、専門的なので、大学の馬術部等での経験が必要です。

【デンマーク】
デンマークは、EUの中で最も厳しい環境規制を行いながらも、農産物の国際マーケットで確固たる地位を築いており、農業(畜産)分野においてEU諸国の中でも国際競争力のある国の一つです。その先進的農家経営は、高度な農業組織と普及組織、そして、農業教育制度により支えられています。
配属地の多くはデンマーク畜産業の中心地であるユトランド半島で、殆どの農家が畑作と畜産(酪農または養豚)との複合経営(耕地型畜産経営)を行なっています。また、畜産農家は家族経営が原則ですが、ヨーロッパの中では比較的規模の大きい近代的経営を行なっています。殆どの作業は機械化されており、大型機械による農作業が多いため、研修生は搾乳等の作業経験に加えて、大型機械(トラクター、けん引車等)の操作に慣れておく必要があります。
デンマーク人は、性格が温厚であるためアットホームな雰囲気のもとでの研修が期待できます。

《酪農》 搾乳牛100〜300頭規模の酪農場における酪農作業全般と畑作作業をすることになります。かなり大規模な農場においては研修生宿舎で自炊生活をするという一部例外もありますが、基本的に家族経営で、研修期間中は農場主家族の一員として生活をすることになります。また、バイオガス・プラント施設のある農家、有機酪農家、繁殖+肥育+畑作を行っている農家への配属も可能です。

《養豚》 母豚100〜1,000頭規模の一貫経営農家への配属となります。研修期間中は基本的に農場主家族との同居生活になりますが、大規模農家の場合は、別居・自炊となる場合もあります。作業は、子豚や母豚の移動、去勢、豚舎清掃、人工授精等の養豚一般管理作業、並びに畑作作業となります。

【ドイツ】
 ドイツは、ヨーロッパのほぼ中心に位置しており、バラエティー豊かな農業が行なわれています。一般的に、北部では平野が広がり、大規模な畜産・畑作が行われ、南部では、比較的規模の小さい多角的経営が行われています。
EUにおける農政改革が進む中、厳しい経営を強いられつつもプロの農家として誇りを持った農場主のもとで学ぶことができます。また、原則的に、農業、あるいは園芸マイスター(国家資格保持者)である農場主、もしくはマネージャーのいる農家への配属となります。
配属可能な業種は、畜産、露地野菜(有機含む)、果樹(有機を含む)、鉢物で、地域によってその農業事情が異なります。なお、ドイツでは非常に確立された有機認証制度があり、それらの認証を受けた有機農家で研修することも可能です。
 日本と同じタイプの産業形態を持つドイツにおいて、農業がどのような位置を占め、国民にどのように理解されているかを知ることは、日本の将来を考える上で大きな参考となるでしょう。

《酪農》 搾乳牛50〜100頭規模の酪農家において、搾乳、給餌、放牧管理等の酪農全般にわたる作業を行います。研修期間中の生活は、農場主家族との同居となります。

《養豚》 母豚100〜600頭規模の一貫経営農家への配属となります。養豚業の他、畑作との複合経営を行っていますので、大型機械作業も研修生の重要な仕事になります。研修期間中の生活は農場主家族との同居となります。

《露地野菜》 配属農家は、有機栽培による野菜生産が多く、一農場で生産する種類は多品種に及びます。作業は、野菜生産に関わるすべてのことで、特に有機栽培農家においては、手作業が多くなります。宿舎は、農場内にある研修生用宿舎を利用し、食事は賄い付きと自炊とに分かれます。

《鉢物》 施設栽培による鉢花栽培農家への配属が可能です。作業は、定植、誘引、水やり、害虫駆除のための天敵散布など。ほとんどの場合、農場主宅から独立した宿舎に住み、自炊生活になります。

《落葉果樹》 りんご、ワインぶどう、洋ナシなどの生産農家への配属が可能です。有機栽培による生産を行っているところもあります。研修期間中の生活は農場主家族との同居となります。

【スイス】
研修生の配属地域は山岳農業地帯ではなく、ボーデン湖からレマン湖に至るスイスの食糧生産地帯といわれる中部平地です。農家の規模は、ヨーロッパの中では小さく、平均20ヘクタール程度で、畜産を中心に野菜、果樹、森林など、多種複合経営を行なっている農家が多いのが特徴です。食糧自給という自覚が国民全体に行き渡っているため、土地の有効利用ということが最も重要に考えられていて、激動するヨーロッパの中にあって、確固たる農業政策のもとに独自の農業を営んでいます。また、ほとんどの農家がIP農業(統合農法=環境調和型農法。伝統的農法と科学的農法の両方を上手く組み合わせて、環境の維持と改善をしながら効率よく利益が上がる農業生産基盤を作ろうという農法で、長期的に自然資源を利用する農業にとって重要な考え方)を実践しているため、これに興味を持つ研修生にとっては非常に勉強になるプログラムです。
 また、女性研修生の配属農家には「家政」の研修を行う農家が多く、この場合、多くは従業員の多い畑作野菜中心の農家に配属され、農家によって差はありますが、一般的に農家の主婦と共に家事と農作業の両方を経験することになります。
さらに、秋季には家政学校における家政研修が設けられています。家政研修では一般的なスイス農村婦人教育の基礎的教科に従って料理や手・工芸を勉強する他、チーズやソーセージ等の畜産加工実習も行ないます(男性研修生は、この内の一部のプログラムに参加します)。
 スイス派遣プログラムは、実習中に受け取る手当の一部を毎月積み立てることによって各種セミナー(家政研修を含む)の費用が賄われるため、他のヨーロッパ派遣プログラムに較べて研修参加費が低く設定されています。

《複合》 酪農と野菜、酪農と落葉果樹等の複合経営農家への配属となります。ほとんどが家族経営の農家で、研修生は家族の一員として生活を共にします。農場でチーズ作り、洋酒作り等を行っているところもあり、農業経営の複線化=農業のサイドビジネス(起業)を考えている方には参考になるでしょう。

《野菜》 ほとんどがIP農業を実践する15〜50haの農場面積を持つ農家での研修となります。有機栽培を行っている農家への配属も可能です。男性研修生の場合、農場主家族と同居ではなく、研修生用宿舎で自炊生活となることがあります。

【オランダ】
酪農と各種園芸農場への配属が可能です。
  オランダの園芸は、世界でもトップクラスの高度な施設栽培を行なっており、農場の多くは企業型経営(会社)であり、海外からの従業員も多く働いていることから、研修生には、オランダ語、もしくは英語の会話力と専門知識が要求されます。
 多くの園芸品目が国際マーケットにおいて確固たる地位を築いており、それらは、先進的技術と経営能力、そして、高度な市場システムによって支えられています。また、「環境に優しい花、野菜生産」に対する認証制度があり、農薬使用量等を減らすだけでなく、農場における総使用エネルギー量を抑えるなど、経営並びに環境コストにおけるバランスを保つ工夫もなされています。
研修生の配属先は、大規模システム集約化によるコストダウンを目指す農家のみならず、比較的小規模でも、販売・経営に工夫を凝らし、優秀な経営を行っている農家となります。
酪農では農場主家族と生活を共にする場合がほとんどですが、園芸農場への配属の場合、そのほとんどが会社経営であることから、農場近くの一般家庭でのホームステイ、もしくはアパート生活をして、そこから職場に通勤する形となります。
語学力があって、ヨーロッパの最先端の園芸を学びたい人にとっては最適のプログラムです。

《酪農》 搾乳牛60〜300頭で搾乳ロボットを導入している農場もあり、高度技術を利用した効率的経営が行われています。研修生は農場主家族と同居生活をすることになりますので、ある程度の語学力が必要になります。牛舎清掃、搾乳ロボットのメインテナンス、トラクター等農業機械類の操作を始めとした農作業全般を行います。

《野菜》 研修生が希望する作目の他、露地栽培か施設栽培か、また、慣行農業か有機農業かにより、配属農家が決まります。施設栽培農家においては、完全に会社化された野菜生産工場と呼べる近代的設備が整った農場がほとんどで、一農家において他品目を生産するというのではなく、一品目または同類の少品目を生産するという形態が特徴です。また、天敵利用による害虫駆除方法なども積極的に取り入れられています。

《鉢物》 近代的施設栽培の技術は、世界のお手本となるほどで、時代の最先端を行っています。育種、それによる苗生産を行っている農場が多く、また、環境に配慮した経営を実践している配属農場が多いのも特徴です。

《切花》 アールスメーア花市場が物語るように世界の切花流通の拠点と言っても過言ではない一大生産地に配属されます。切花の他、球根類の生産農場への配属も可能です。

《苗木》 緑化木生産農場への配属となります。配属農家の中には、EU諸国を始め、世界各国への輸出を独自に展開している農家もあります。

平成18年度農業研修生海外派遣事業説明DVD

DVDオープニング
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農業研修生海外派遣事業について
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≪シーンA:オープニング〜≫
[オープニング011.mp3]  00m 34s
農業研修生海外派遣事業は、農林水産省がバックアップする国内で唯一の海外派遣農業研修制度です。 それを実施している団体は、社団法人 国際農業者交流協会と言う公益法人で、英語名をThe Japan Agricultural Exchange Council(ザ・ジャパン・アグリカルチュラル・エクスチェンジ・カウンシル)と言い、略してJ・A・E・Cと呼ばれています。
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[オープニング03.mp3]  00m 53s
研修生の派遣先国は、アメリカ、デンマーク、ドイツ、スイス、オランダ等の農業先進諸国となっていて、日本国籍を持つ、概ね19才から30才までの独身の方が参加できます。
もちろん、すべての派遣コースとも、男性・女性のどちらでも参加することができます。
JAECは、アメリカは、ワシントン州シアトル市に、ヨーロッパは、ドイツのボン市に、それぞれ支部を置き、日本の本部から派遣している日本人スタッフが各国受入機関や教育機関と綿密に連携を取りながら、研修生個々の研修効果を最大限に引き出せるように取り組んでいます。
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[シーンA01.mp3]  00m 34s
≪シーンA’: 「農業研修生海外派遣事業」のタイトル部分≫
農業研修生海外派遣事業には、現地大学での学習と農場実習を組み合わせたコンビネーション・コースと、農場での生活に集中したプラクティカル・コースがあります。
コンビネーション・コースの派遣先国は、アメリカのみとなっています。また、プラクティカル・コースについては、アメリカ、デンマーク、ドイツ、スイス、オランダへの派遣が可能です。
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コンビネーション・コースのオープニングとして
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[シーンB01.mp3]  00m 26s
≪シーンB:コンビネーション・コース≫
コンビネーション・コースは、現地大学での学習と農場実習を効果的に組み合わせて、理論と実践の両面から海外農業を学ぶという、学習・実地研修統合型プログラムです。
このコースは、アメリカへの派遣となります。
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[コンビネーションコース.mp3]  01m20s
アメリカ・コンビネーション・コース
アメリカ・コンビネーション・コースは、日本人農業研修生のためだけに日米両国政府の合意に基づいて作られた大変ユニークなプログラムです。
アメリカ側受入団体は、ビッグ・ベンド・コミュニティ大学財団です。 派遣期間は、約18ヶ月間で、年令が19才から30才までの独身の男性・女性が参加することができます。 渡航までの準備期間が2ヶ月ありますので、この間に、語学力を高め、農作業経験を積むことができます。
このコースでは、将来の国際人育成の目的から英会話力の向上にも力を入れているため、合計4ヶ月あまりの大学における基礎学習、専門学習を通して、農業関係の学習はもとより、英語・英会話についてもみっちり勉強することになります。農場滞在中に実践的な会話力を身につけることは言うまでもありません。
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≪アメリカ・コンビネーション・コース:スケジュール≫
[基礎学習.mp3]  00m50s
(基礎学習)
出発準備を整えた研修生は、6月末に渡航し、以後8月上旬までの約1.5ヶ月間、ワシントン州モーゼズレイク市にあるビッグ・ベンド・コミュニティ大学において基礎学習を行います。
この間、実践的英語や農業機械操作などを学ぶほか、アメリカの生活習慣、アメリカ農業、農場生活等について学習し、また、ワシントン州の自動車運転免許証を取得します。
この基礎学習期間中は、大学寮で生活することになります。 [農場実習コンビネーション.mp3]  00m47s

(農場実習)
基礎学習が終わると、約13ヶ月間の農場実習に入ります。
研修生は、自分の専攻業種にしたがった農場に配属され、いよいよ実地研修の始まりを迎えます。
主な配属州は、ワシントン州、オレゴン州、カリフォルニア州、アリゾナ州、アイダホ州、コロラド州、ネブラスカ州、イリノイ州等となっています。
実習期間中は、農場から一定の実習手当てが支給され、生活費を含めた現地研修に必要な費用は、この手当でまかないます。

[専門・最終旅行.mp3]  00m40s
(専門学習)
その後、カリフォルニア大学デービス校において、約2.5ヶ月間の専門学習を行います。このときは、大学近辺の一般市民家庭にホームステイしながら通学し、農業経営、市場や流通の現状と将来、新しい生産技術等の他、英語・英会話を学習します。 (最終研修旅行)
最後には、研修生自身が自由に計画した約2週間の最終研修旅行を実施し、その後、グループ全員で帰国します。
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[プラクティカル01.mp3]  02m05s
プラクティカル・コース
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プラクティカル・コースは、農場での生活に集中した、実地研修特化型プログラムです。
派遣先国は、アメリカ、デンマーク、ドイツ、スイス、オランダです。 このコースは、各国の特徴的な農業を体験できます。
約12カ月〜13ヶ月間の農場実習を主体としたプログラムです。
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アメリカ・プラクティカル・コース
アメリカ・プラクティカル・コースは、ミネソタ大学MASTインターナショナルがアメリカ側受入団体となり、農場実習を主体とする実地研修に特化したプログラムです。
派遣期間は、約12ヶ月間で、グループで行う研修部分がほとんど無く、個人研修を基本としていますので、ある程度の語学力と農業経験のある方に適しています。

(スケジュール)
現地到着後は、約3日間のオリエンテーションを行った後、すぐに各自の希望業種の農場に配属となります。
夏には、受入団体が主催する4日〜7日間のショートコース・プログラムと呼ばれるセミナーが行われ、研修生はいくつか設定されたコースの中から選んで参加します。
個人的研修という特徴を生かして、休暇や研修旅行は、研修生と農場主との話し合いと、受入団体の了承によってある程度自由に設定することができます。 農場実習中は、一定額の実習手当てが支給されますので、研修生は、この中から、帰国時の航空賃、研修旅行費用を含む滞在中のほとんどの経費をまかないます。
配属可能業種は、ご覧の通りです。
酪農。肉牛。養豚。羊。馬。野菜。畑作。切花。鉢物。造園。苗木。落葉果樹。柑橘。
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[EU各国プラクティカル.mp3]  01m30s
≪ヨーロッパ各国・プラクティカル・コース≫
デンマーク、ドイツ、スイス、オランダの各国へ派遣する農場滞在に重点を置いた実地研修特化型プログラムです。
各国とも、ほぼ同様のスケジュールと内容により実施されます。

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派遣期間は、約13ヶ月間です。
(スケジュール)
3月上旬に出発し、現地到着後2〜3週間の現地語学研修が行われ、この間にホームステイも経験しながら、語学力を高めていきます。 その後、各自の希望業種に応じた農場に配属されます。
実習期間中に、各種セミナーや会合が開催され、他国からの研修生との交流や視察・見学などが行われます。
帰国前の約2週間は、各自の自由計画による最終研修旅行が行われます。
なお、実習期間中は、農場から一定の実習手当が支給され、研修生は、これによって、生活費、小遣い、最終研修旅行費用等をまかないます。

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[デンマーク.mp3]  00m39s
デンマーク・プラクティカル・コース
デンマーク・プラクティカル・コースの受入団体は、デンマーク農民連盟です。
温厚なデンマーク人気質の農場主のもと、家族経営ながらも大規模で近代的経営を行っている畜産と畑作の複合農業を学ぶことができます。
ほとんどの作業が機械化されていることから、このコースへの参加を希望される方は、トラクターを始めとする農業機械類の操作に慣れていることが望ましいです。
このコースでは、下記の業種を選択できます。
酪農、養豚
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[ドイツ.mp3]  01m13s
ドイツ・プラクティカル・コース
ドイツ・プラクティカル・コースのドイツ側受入団体は、ドイツ農民連盟です。
このプログラムは、JAECとドイツ農民連盟の間で結ばれた日独農業研修生交換事業の一貫として行っているもので、ドイツ政府が研修に必要な費用の一部を負担するなどの協力の下に実施されています。
研修生が配属される農家は、原則として、国家資格である農業マイスター、または、園芸マイスターの資格を持った農場主かマネージャーがいるところとなっていますので、しっかりとした指導を受けることができます。
また、ドイツでは、非常に確立された有機認証制度があり、その認証を受けた野菜や果樹の生産農家も研修生の受入農家となっています。
配属可能業種は、ご覧の通りです。
このコースでは、下記の業種を選択できます。
酪農、養豚、鉢物、落葉果樹、路地野菜(有機栽培含む)
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[スイス.mp3]  01m20s
スイス・プラクティカル・コース
スイス・プラクティカル・コースのスイス側受入団体は、スイス農民連盟です。
スイスにおける農業のキーワードは、IP農業に基づく複合経営と家政研修でしょう。
IP農業、つまり、インテグレィテッド・プロダクション農業とは、環境の維持と改善を図りながら効率よく利益が上がる農業生産基盤を作り、自然資源を長期的に利用していこうとする農業で、スイスのほとんどの農家がこれを実践しています。
また、家政研修とは、女性だけに認められた希望業種ですが、スイスの農家の主婦とともに、家事と農作業の両方を経験することを目的としたコースで、伝統的なスイス農村婦人の生活を実体験することができます。
スイスの農家は、ヨーロッパでは比較的規模が小さいことから、一部の大規模専業農家を除いて、多種複合経営を行っているところが多く、ほとんどの研修生は、これら複合経営農家に配属となります。
このコースでは、下記の業種を選択できます。
複合(酪農・養豚・果樹)、野菜(有機栽培を含む)、家政(女性のみ)
家政専攻でない場合も、女性は一部家政を組み入れた農場実習となります。
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[オランダ.mp3]  01m01s
オランダ・プラクティカル・コース
オランダ・プラクティカル・コースのオランダ側受入団体は、オランダ農業交流協会です。
世界でトップクラスの高度な施設栽培を実践するオランダの園芸農家、搾乳ロボットなど高い技術を利用した効率的経営が行われている酪農家など、魅力的な配属農家が多いプログラムです。
ほとんどの農家は企業型経営を行っていて、海外からの従業員や研修生も多く働いていることから、研修生には、コミュニケーション・ツールとして、ある程度のオランダ語か英語の会話能力と希望業種に関する知識と経験が要求されます。
このコースでは、下記の業種を選択できます。
酪農、野菜(有機栽培を含む)、切花、鉢物、苗木
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応募から渡航まで
■応募.mp3:01m24s 1/1
(応募)
応募には、二つの方法があります。
一つは、出身都道府県の知事の推薦を受けて応募する方法で、もう一つは、JAECに直接申し込む一般応募です。
これらの応募方法の違いは、後にご説明する選考に関わってきます。
知事推薦による応募の場合、出身都道府県庁の担当課窓口に申し込んでください。また、一般応募の場合は、国際農業者交流協会に直接申し込んでください。
応募の〆切は、各プラクティカル・コースへの参加希望の方は、8月31日までとなっています。ただし、知事の推薦を受けて応募される場合は、各都道府県独自の締切日がありますので事前に確認しておくことが必要です。
また、コンビネーション・コースへの参加希望の方は、県知事の推薦を受けて応募される場合は原則的に8月31日まで、また、個人による一般応募の場合は、10月25日までとなっています。

■申し込み書類.mp3:00m41s 1/2
(申し込み書類)
お申し込みには、所定の申込書と健康診断書を提出していただきます。
これらの書類を始め、派遣事業を細かく説明したガイドブック等は、県庁担当窓口の他、農業大学校や各地の農業改良普及センターで入手できます。
申し込み書類は、JAECのホームページから印刷して使用することもできます。
JAECホームページのURLは、ご覧の通りです。
http://www.jaec.org/

■選考.mp3:01m50s 1/1
(選考)
選考試験について説明しましょう。
選考に当たっては、選考費を納めていただきますが、都道府県知事の推薦を受けて応募した場合は8,000円、一般応募の場合は13,000円です。
これは、選考内容が、知事推薦を受けて応募する場合が書類審査と面接審査だけであるのに対して、一般応募の場合、農業、英語、作文等の筆記試験と簡単な体力検査などが加わっているためです。
選考時期は、9月中旬に札幌、仙台、東京、京都、福岡、沖縄の6会場で行うこととしていますので、ご自身に都合の良い会場を選んでいただきます。
また、アメリカ・コンビネーション・コースについては、9月の選考以外に、11月に東京、もしくは大分で行われる選考試験を受けることもできます。
選考試験は、応募者をふるいに掛けて優秀者だけを選ぶという性質のものではなく、一人一人の資質を判断するためのものです。ですから、純粋に海外で農業研修がしたいという気持ちをもち、必要な農業経験等をお持ちならほぼ問題ありません。
なお、合否通知は、各自宛に郵送で必ずお知らせ致します。

■事前講習.mp3:00m55s 1/1
(事前講習)
海外研修に必要な準備を整えるために、15日間の合宿生活をします。
この間に、各種渡航手続きや必要書類の作成、コース別事業内容の把握、会話に的を絞った派遣先国語学の学習、派遣先国の文化や習慣の理解、現地農業の実情と研修状況の把握などについて学んでいただきます。
各国プラクティカル・コースは、10月中旬に茨城県で、また、アメリカ・コンビネーション・コースは11月から12月にかけて、茨城県と大分県においてそれぞれ行います。

■出発時講習〜渡航.mp3:00m42s 1/1
(出発時講習〜渡航)
事前講習から渡航までの間は、各自で語学学習、農作業実習等の準備を整えていただき、いよいよ渡航となる日の数日前に東京に集合して、最終手続きを済ませます。
派遣先国大使館、農林水産省、研修生の推薦県等から来賓を招いて、研修生の壮行会を行った後、出発します。
各国コース別の出発時期は、ご覧の通りです。


■渡航前実習.mp3:00m00s 1/1
(渡航前実習)
アメリカ・コンビネーション・コース参加者のみを対象に設けられたユニークな制度で、渡航する年の4月から5月までの2ヶ月間、海外農業研修経験者の農家において泊り込みの農業実習を行います。
参加者は、各自の専門コースに合った農場に配属され、農場主からは宿舎、食事を無償で提供される他、一定額の実習手当を受け取ります。こうして、実際の農作業経験を積むと同時に、農作業上の安全や語学学習等の指導を受けることができます。

現地研修生活
研修生の声 米国カリフォルニア州 KONO農場
konoFARM.dv (08m22s)

学科研修 米国ワシントン州モーゼスレイク ビッグベンドコニュニティカレッジ
BBCC.dv (00m53s)

研修風景 米国カリフォルニア州 知野農場
知野農場.dv (08m41s)

研修生の生活風景 米国ワシントン州 テリーズベリー農場
テリーズベリー.dv (08m03s)